合同演奏セッション:兵庫・ゆりのき台小の4年生、体全体で楽しむ
兵庫県三田市立ゆりのき台小学校(水船正和校長、八百二十七人)の四年生百四十三人が、神戸市中央区のジーベックホールで、本格的な音響装置やライブ用照明を使って、チューバ奏者で即興演奏家の高岡大祐さんとのセッション(その場で浮かんだ音楽の合同演奏)を楽しみました。
音響機器の専門メーカーTOA(本社・神戸市)が、感性豊かな人に育ってほしいと企画しました。
児童が待つホールに、高岡さんが十三キログラムもある「ラッパの中で一番大きい楽器」チューバを演奏しながら登場。チューバをたたいて音を出すなど、ふだん聴くことの出来ない「音」を紹介しました。児童たちは、手をたたいて音を出す「手でポン」、「ハト笛」、「キャップ笛」の三つの担当に分かれ、高岡さんが即興で作った“音楽”を演奏。赤、青、黄色のスポットライトの中、最後は高岡さんのチューバと一緒に、リズムに乗って体全体で演奏を楽しみました。
武智南帆さんは「鉛筆キャップでいろいろな音が鳴るのがおもしろかった」と話していました。<竹内啓子、写真も>
毎日小学生新聞 2006年10月9日
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合同(ごうどう)/联合,合并
本格的(ほんかくてき)/正式的
音響装置(おんきょうそうち)/音响设备
チューバ/大号,大铜喇叭
スポットライト/聚光灯;公众注意中心
リズム/节奏;韵律
キャップ/无檐帽→鉛筆キャップ/铅笔帽
posted on 2006-10-11 09:43
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